ブログ「Puppet Therapy Cafe」

被災地支援活動 その8

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第4回目の被災地支援活動は、2014年11月に行われました。

この時は、ヒブッキープロジェクトチームとニコニコ大使と共同で、

宮城県山元町のふじ幼稚園で再度行われました。

これは、同じ場所に繰り返し訪問することの重要性からでした。

そして、ヒブッキーが子どもたちの日常生活に大切な存在として

活躍している姿が確認されました。

 

次回に続く

 

被災地支援活動 その7

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

2012年6月の被災地支援活動では、宮城県山元町のふじ幼稚園でも

ヒブッキープロジェクトチームと共同で行われました。

ふじ幼稚園は、津波で大変な被害があった幼稚園で、園長先生が

前年の11月の講演会に参加されており、その際に依頼されたことが

ご縁で、行うことになったという経緯がありました。

 

次回に続く

被災地支援活動 その6

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第3回目の被災地支援活動は、2012年6月に行われました。

この時は、ダニエラさんがパペットセラピストとして活動している、

シュナイダー小児医療センターの支援を受けることになり、

医療センターのスタッフ総出で作成された、手作りのパペットが200体

被災地の子どもたちに届けられることになりました。

そして、向かったのは、宮城県山元町小学校と仙台市戦災復興記念館です。

届けられたパペットは、子どもたちが自分でパーツを付けて完成させるもので、

作成を含むパペットセラピーも体験できるものでした。

 

次回に続く

 

被災地支援活動 その5

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第2回目の被災地支援活動は、2011年11月に行われました。

この時は、ヒブッキープロジェクトのスタッフはおりませんでしたが、

イスラエル大使館の一等書記官の同行のもと、新たに送られた

ヒブッキーパペットを携えて、宮城県亘理町保育所に向かいました。

そして、引き続き、市内の会場で保育士向けの講演会も行われました。

 

次回に続く

 

被災地支援活動 その4

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第1回目の被災地支援活動は、2011年の8月でした。

丁度、学会の第5回大会が開催されていたので、それに合わせて、

ヒブッキープロジェクトのチーム代表スタッフ2名と

ダニエラ・ハダシーさんが来日しました。

そして、支援方法の指導が行われ、

岩手県大船渡市の児童発達支援センターで実施されました。

 

次回に続く

 

 

被災地支援活動 その3

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今日も、前回の続きのお話しです。

 

「ヒブッキープロジェクト」では、PTSDの子どもたちの心のケアとして、

ヒブッキーと名付けた犬のぬいぐるみを、子どもたちに手渡す活動をしています。

ヒブッキーはヘブライ語で「抱っこ」を意味します。

手足の長い犬のぬいぐるみで、手のひらに付いているマジックテープで

両手を合わせて抱っこしたりおんぶしたりが簡単にできます。

これは、テルアビブ大学の心理学科のアヴィ・シャデ教授が選んだもので、

非売品です。

そして、最初の被災地支援活動では、ヒブッキーが200体支援物資として、

搬入されました。

 

次回に続く

 

被災地支援活動 その2

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今日も、前回の続きのお話しです。

 

東日本大震災の直後に、海外名誉会員である、ダニエラ・ハダシーさん(イスラエルの

パペットセラピスト)から学会にお見舞いのメールがあり、

併せて、被災地支援の申し出を受けました。

そして、最初の事業は、イスラエル寄付団体・イスラエル教育省・テルアビブ大学共同の

戦災・被災地支援事業「ヒブッキープロジェクト」の受け入れでした。

 

次回に続く

被災地支援活動 その1

ようこそ 「Puppet  Therapy Cafe」へ

今日から、新しいテーマでお話しを始めます。

 

日本パペットセラピー学会では、東日本大震災のその年から、

パペットとともに、被災地の子どもたちの心のケアのための活動を

してまいりました。

そして、その活動を行うなかで、心の安心のために、パペットが

すばらしい機能をはたすことを経験してきました。

そこで、次回からは、この活動についてお話ししていきます。

パペットセラピー学会の始まりの物語 その11

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今日も、前回の続きのお話しです。

 

2001年の不思議な出会いをきっかけとして発足した、日本パペットセラピー学会は、

今年で、10年となりました。

この間、毎年の学会大会の開催や機関誌の発行、国内外の研究者との交流、

東日本大震災の被災地支援活動など、様々な活動をしてきました。

そして、これからも、研究と実践を積み重ね、多くの方に役立つものと

していきたいと思っています。

 

以上で、この話題は、終了です。

 

パペットセラピー学会の始まりの物語 その10

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今日も、前回の続きのお話しです。

 

第1回の大会の翌年の2月には、ラスベガスでカロン博士から贈られた本が

理事長の監修で日本語版として発行されました。

タイトルは、「発達障害の子どもたちのための生活ガイド」で、DVD付きの

教材となっています。

また、「パペットセラピー」のタイトルで、学会機関誌も発行されました。

 

次回に続く