ブログ「Puppet Therapy Cafe」

海外名誉会員の紹介 その7

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

海外名誉会員として、次にご紹介するのは、

イスラエルのパペットセラピストのダニエラ・ハダシーさんです。

ダニエラさんは、主にイスラエルの病院の小児病棟で、

病に苦しんでいる子どもたちのために、パペットセラピストとして

活動されています。

また、当学会の講師としても、過去3回講演されており、

パペットセラピストとしての経験を伝えていただいています。

海外名誉会員の紹介 その6

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

カロン博士は、ADHDという疾患について、腹話術、音楽、マジック、

ユーモアを織り交ぜて、子どもや家族に直接話しかけて、楽しく学べるように

寸劇に仕立てています。

難しいことでも、手法を工夫することで、やさしく伝えることができるという

一つの見本とも言えます。

素晴らしい活動だと思います。

海外名誉会員の紹介 その5

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

ADHDの症状の特徴として、不注意、ぼんやり、飽きやすいこと、

多動、衝動的な行動などがありますが、ご家族の方等の理解や、

付きあい方も重要なことです。

本人の理解はもちろんですが、周りの方が寄り添ってもらうことにより

安心して生きることができると、博士は教えています。

海外名誉会員の紹介 その4

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

エルウッドくんは、ADHDのある子どもです。

では、ここで、簡単にADHDとはどのような障害なのかを、

本の解説文からご説明します。

ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、または衝動性、

多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障を

きたすものです。

7歳以前に現れ、その状態が継続し、中枢神経系に何らかの要因による

機能不全があると推定されます。

海外名誉会員の紹介 その3

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

カロン博士は、「発達障害」に含まれるADHD(注意欠陥多動性障害)の

ある子どもと、その家族のための生活ガイドに関するビデオを、

一家総出で制作されています。

理事長の監修したDVDブックは、この内容を紹介しています。

この中では、ドクターCとADHDのあるエルウッドくんが登場し、

色々なことを教えてくれています。

エルウッドくんは、博士が操作している木製のパペットで、

とても愛らしいキャラクターです。

 

 

海外名誉会員の紹介 その2

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

海外名誉会員に最初になっていただいたのは、

サムエル・カロン博士で、アメリカの臨床心理士で、腹話術師です。

そして、当学会の発足に大きな影響のあった方とも言えます。

また、理事長が博士の著書を日本語版として監修し、出版もしています。

そこで、この著書の内容から、博士の活動のご紹介をしていきます。

海外名誉会員の紹介 その1

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回から、新しいテーマでお話しを始めます。

 

当学会には、海外の名誉会員として、次の4名の方が活動されています。

サムエル・カロンさん

ダニエラ・ハダシーさん

ウェンディー・モーガンさん

スーザン・リンさん

いずれも、パペットセラピストとして、素晴らしい活動をされています。

そこで、次回からそれぞれの方のご紹介を順に進めていきます。

 

 

 

 

つぶやきとパペットセラピー その8

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

パペットは、ただの人形ではありません。

相棒であり、パートナーです。

ですから、遠慮なくいつでも、話しかけたり、つぶやくことが

できる存在です。

相手が人間なら、相手の都合もありますが、

パペットは、あなたが必要とする時に、

いつでも答えてくれる存在です。

あなたのそばにも、こんな存在がいたらいいなと

思いませんか。

つぶやきとパペットセラピー その7

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

一人の人間でも、いくつかの人格を持っている場合があります。

例えば、男性でもオネエの要素があったりします。

もちろん、いつもは男性として生きているのですが、

心の奥底では、女性になりたいと思っているのかもしれません。

そんな場合でも、パペットに女性役になってもらえば、

自分の中の変身願望を、代わりに満たすことができます。

こんな使い方もあります。

つぶやきとパペットセラピー その6

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

人間は、社会生活を営む上で、いくつかの顔を持っています。

仕事をしている場では、例えば、会社の役職としての顔がありますし、

家庭では、夫や妻の顔、あるいは、父親や母親の顔という風に、

その場に応じて、その役割を無意識に演じています。

それが、自分の本心と一致しているかというと、必ずしもそうではない

こともあって、ストレスになることもあるわけです。

そこで、その発散をして、心の安定を図るために、パペットを使った対話を

することが有効ではないかと思います。