ブログ「Puppet Therapy Cafe」

情報のスピード

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

現代の社会は、情報が毎日押し寄せてきます。

特に、インターネットの世界では、ものすごいスピードで情報が

流れています。

それにつれて、人々の関心事も、どんどん移り変わっていきます。

ですから、そうした世の中のスピードに対応するためには、

個人も組織も、柔軟性を持って取り組んでいくことが求められます。

あなたは「柔らか頭」を持っていますか?

時代の声を聴く

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

パペットセラピーでは、相手の心の声を聴くということをします。

それと、同じように、時代の要請に応えるためには、時代の声を聴くことが

大切です。

では、そのためには、どうしたらよいでしょうか。

まず、アンテナを立てることが必要です。

アンテナが立っていれば、情報が入ってきます。

世の中の動きのスピードの中でも、確実に必要な情報をつかむ、

強固なアンテナを立てておきたいものですね。

 

AIの時代

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

最近のAI(人工知能)の発達は、すごいものです。

今後の人類にとっては、大きな影響を及ぼすものになるでしょう。

例えば、仕事の分野では、AIがこなすものが増えて、人間が失業することも

増えるでしょう。

ですから、人間でなくてはできない分野を、人間が行うという、役割分担を

していくことになるでしょう。

そして、パペットセラピーのよう分野は、AIではできない分野ですから、

これからも、時代の声に応えるべく活動していきたいものですね。

 

新元号が発表されて

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

新年度を迎えて、今回から、新しい切り口で、お話しを始めます。

 

4月1日に、新元号が発表されて、世の中は、その話題で盛り上がって

いますね。

新しい時代がやってくるというイメージでとらえられていますが、

当然のことながら、4月30日から5月1日になったから、世の中が変化する

わけではありませんよね。

なんとなく、ムードに流されていると、やっぱり昨日と同じ日々が過ぎて

いくということになるかもしれません。

「令和」の時代を、素晴らしい、新時代にするためには、そうなるための

行動をし続けること以外ないのです。

そして、パペットセラピー学会も、素晴らしい時代を作り上げるために

貢献できる組織にしていきたいですね。

 

 

大会ハイライト その34

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第11回大会では、元副理事長の飯室会員により、「パペットセラピーが

めざすものとは」と題して、特別講演がありました。

視覚障害、聴覚障害、身体障害の方を対象にした腹話術を行った経験から

「想像するパペット」でもパペットセラピーを追及できるという発想で、

形や色、音の変化、触覚刺激などにより、腹話術のユニバーサルデザインが

実現できるという、新たな世界の興味深いお話しでした。

大会ハイライト その33

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第11回大会の教育講演では、「ラポールの形成ーその意義と留意点ー」

というタイトルで、相模女子大学教授の森平先生のお話しをうかがいました。

カウンセリングを効果的に行う場合、クライエントとの間にラポールが形成

されることが大前提とされているが、パペットセラピーでは、ラポールを

築きやすいとのこと。

それには、どのような要因があるのかについて、説明がありました。

また、どのような点に留意したらよいかについてもお話があり、

今後の活用に役立つ内容でした。

大会ハイライト その32

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第11回大会は、2017年10月15日に、東京の国立音楽院のパラダイスホールで

行われました。テーマは、「学びあうパペットセラピー」で、各地の会員が

パペットセラピーを行う中で、工夫している実践技法が多数発表されました。

様々なアイディアが、多くの会員に知られることにより、スキルアップに

なるので、有益な学習の機会となりました。

 

大会ハイライト その31

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第10回大会の教育講演では、尚絅学院大学副学長の水田先生から

「被災者にとつて望ましい支援とは」と題して、ボランティアの在り方

についてのお話しをいただきました。

被災者にとって好ましいボランティアとは、まず、長く寄り添って

もらえること、主体性を重んじてもらえること、押しつけがましくないこと、

話す機会を与えてもらうことであること。

そして、過去のトラウマ経験を人に話すことで、予後がよくなるという

研究結果がある。

また、パペットセラピーで話しかけるることで、話すチャンスができて

被災者のストレスの緩和に結び付くというお話しもありました。

大会ハイライト その30

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第10回大会の特別講演では、震災で大きな被害を受けた、宮城県山元町の

ふじ幼稚園の園長先生から、「東日本大震災、あの日のことこれからのこと」

と題して、講演をいただきました。

この幼稚園には、当学会とイスラエルのヒブッキープロジェクトで訪問

しており、ヒブッキーという抱き人形との関わりにより、子どもたちや

教員の方の心にどのような変化があったのかということが、語られました。

そして、傷ついた心を整理し、乗り越え、子どもたちが未来へと生きて

いけるように、寄り添っていくことの重要性を感じました。

大会ハイライト その29

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第10回大会は、2016年10月30日に、宮城県の尚絅学院大学

キャンパスで行われました。

テーマは、「喜びも悲しみも共に生きるパペット~被災地で考える~」

で、東日本大震災で大きな被害を受けてから5年を経過しても、

まだ応急仮設住宅で暮らしている方が、多数存在するという状況のなかで、

多くの心の傷を抱えている方々に対する支援活動の必要性と、

パペットセラピーの果たすべき役割を、再認識した大会でした。