ブログ「Puppet Therapy Cafe」

インプットとアウトプットの割合

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

インプットとアウトプットの割合は、学生でも社会人でも「7:3 」

になっているとの調査結果がありますが、この割合を逆転させた方が

効果的な学びになるそうです。

インプットの方が受け身で楽なので、つい多くしてしまいがちですが、

意識してアウトプットを増やすようにしましょう。

 

長期記憶にするために

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脳に入った知識や情報を、長期記憶として残すための行動として、

アウトプットすることが挙げられます。

つまり、話したり、書いたりするという行動を繰り返すことにより

情報を使うことになるので、効果があるということです。

学生時代の勉強でも、一回で覚えられた人はあまりいないでしょう。

しっかり記憶するためにも、アウトプットをどんどんしていきましょう。

記憶のしくみ

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脳にインプットされた情報は、「海馬」という場所に、2~4週間

一時保存されます。

その期間に何度かその情報を使うと、脳は、それを重要な情報として

「側頭葉」という場所に長期保存します。

このしくみから、きちんと記憶させるためには、重要な情報だと判断される

行動をする必要があるのです。

 

体で覚える

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アウトプットすることの特徴は、話すこと、書くこと、行動すること

どれも運動機能を使うことです。

これが、インプットとの大きな違いです。

例えば、自転車に乗ることは動きを体で覚えるので、年数が経っても

乗ることができます。

このように、体を動かすことで覚えたことは、長期記憶に残りやすいのです。

これが、「身につく」ということにつながります。

 

わかったつもり

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世の中には、読書家の方がいます。

ただ、たくさんの本を読んだということに満足しているだけだと、問題です。

例えば、読んだ本の内容を簡潔に他人に説明できるか試してみましょう。

それができなければ、「わかったつもり」になっているだけです。

これは、他の人に話すという行動により、知識として身につきやすくなる

ということです。

 

知識のコレクション

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インプットすると、脳の中に知識や情報が増えることになりますが、

現実は何も変わりません。

しかし、アウトプットは、話したり、書いたり、行動したりするので、

現実の世界が変化することにつながります。

つまり、知識のコレクションばかりしても意味がないということです。

 

大人の勉強

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子どもの頃の勉強では、本を読むことや先生の話を聞くことで、かなりのことが

記憶できたり、理解できたということがあったかもしれません。

しかし、大人になると、「読む」とか「聞く」というだけでは、記憶に

残らないということになります。

「読む」とか「聞く」ということは、インプットということになりますが、

大人になってからの勉強は、インプットよりアウトプットの割合を多く

していかなければなりません。

 

プレゼンテーションをすること目的

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長期間の渡って、プレゼンテーションのコツについて述べてきましたが、

プレゼンテーションは、自分の勧めたいことを紹介して、成約に結びつける

という側面があるのですが、一方では、自分の知識を上手く伝えるということを

通じての、学習の手段となります。

つまり、こうした「アウトプット」は、自分のためであるということです。

そこで、次回からは、この「アウトプット」ということに焦点をあてて、

すすめていきます。

質疑応答のコツ その2

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

質疑応答で自信を持って対応するには、想定問答集を作り、それをもとに

質問の答えの練習をしておきます。

そうすることによって、よけいなことを言わず、簡単明瞭に答えることが

できます。

準備をしておかないと、その場で、焦点が定まらない言い方をしてしまう

可能性があります。

質疑応答の機会は、自分の訴えたい内容を、もう一押しできるチャンス

であると考えましょう。

質疑応答のコツ その1

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プレゼンテーションが終わると、質疑応答の時間があることが多いのですが、

どのような質問が飛んで来るのだろうと、ドキドキしたりするかもしれません。

時には、嫌な質問をされる場合もありますが、しどろもどろになったり、

ムキになって相手と議論したりせず、落ち着いて対応できるように、

練習をしましょう。