ブログ「Puppet Therapy Cafe」

聞いてもらえる話し方 その8

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

講演会等を人を集めて行う場合、聞いている人達の反応を

見ながら話すことが大切です。

予め準備した話しの内容をその通りに話すだけなら

ロボットでもできます。

AIの発達により、話しのプロであるアナウンサーですら

不要になるかもしれないという時代です。

その場の人々の反応に合わせて、臨機応変に話をする技術が

必要になります。

聞いてもらえる話し方 その7

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

一対一で会話をする場合、相手が話したそばから「でも」

という言葉で口をはさむ場合があります。

この言葉は、相手の意見を否定することになりますので、

相手は、気分を害してしまい、こちらの意見を冷静に

聞けるようにはなりません。

例え自分の意見が違っていても、一旦「そうですね」と

受け止めてから、自分の意見を言うようにすることで、

穏やかな議論になります。

議論が口喧嘩にならないように、ちょっとした言葉の

使い方にも心配りが必要です。

聞いてもらえる話し方 その6

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

言葉でない態度や手の動きは、ノンバーバルコミュニケーション

と言い、言葉と同様に大切な要素です。

しかし、大切だからと言って、講演等で不自然な動きをしているのが

気になることが見受けられます。

身振りや手振りには、その人の気持ちの有り様が現れますので、

相手が不快にならないように、したいものです。

そして、視線がどこを向いているか、どんな目つきで相手を

見ているかも、重要な要素です。

 

聞いてもらえる話し方 その5

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

一対一で話をする場合、相手の話を途中でさえぎって

自分の話を始める人がいます。

そうすると、さえぎられた人は、反発心を感じたり、

心を閉ざしてしまったりします。

ですから、話を聞いてもらえるようにするためには、

相手が言いたい事を言い尽くしてから、自分の話を

するのが、最低限のマナーです。

家族内や親しい間柄でも、こうしたマナーを大事にして

いないと、不満が積み重なって、修復がきかない状況に

なることがありますので、要注意です。

聞いてもらえる話し方 その4

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

最近は、会話や会見の中でも横文字の言葉が多くなっています。

しかし、その話の聞き手が不特定多数の場合、その言葉の意味が

わからない人の頭の中は、混乱状態に陥ってしまいます。

このようなことにならないように、話をする場合は、聞き手がどのような人

なのかをよく考える必要があります。

専門用語や横文字を多用するのではなく、難しいことでもわかりやすく

話すことを心がけることがとても大切です。

どんなに素晴らしい話でも、相手に理解してもらわなければ、意味が

ありません。

 

聞いてもらえる話し方 その3

ようこそ 「Puppet Therapy  Cafe」へ

 

アナウンサーのように明瞭にな話し方をすれば、

相手は、聞き返さなくても、一回で聞き取ることができます。

例えば、母音を意識した発音をするだけでも随分ちがってきますし、

活舌良く、適度な間を取って話すと、聞き取りやすくなります。

また、話すときの姿勢を良くして、複式呼吸を心がけることも

大切です。

このように、相手が、ストレスなく聞くことができるように

なるためには、話し手は、ある程度の訓練も必要でしょう。

 

聞いてもらえる話し方 その2

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

人に話を聞いてもらえるようにするには、明るい声で話すことが

大切です。

暗い声で話すと、聞き手の気持ちが沈んでしまいます。

聞き手にもっと聞きたいと思ってもらえるように、

積極的になってもらえるように、声のトーンから雰囲気作りを

します。

自分の普段の声が暗めだと思う人は、意識して、声のトーンを

上げる訓練をしてみましょう。

また、自分の声を録音して聞いて、どのように感じるかを

調べてみるのも良いでしょう。

 

聞いてもらえる話し方 その1

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

どんなに素晴らしい話でも、相手に聞いてもらわなければ意味が

ありません。

また、聞いているフリをされている場合も同様です。

講演のように人前で話す場合でも、一対一で話す場合でも、

話し手は、相手に聞いてもらえる話し方をする必要があると

考えます。

そこで、次回から、そのポイントについて考えてみたいと思います。

 

口癖 その4

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

「頑張れ」という言葉があります。

励ましの言葉として、気軽に使ってしまいますが、

精神的に追い詰められている人にとっては、プレッシャーに感じられる

場合や、余計に落ち込むきっかけになる可能性もあります。

世の中、その人なりに頑張ってもできないことは沢山ありますし、

結果に結びつかないことも沢山あります。

ですから、相手の置かれている状況を思いやることが

とても重要です。

今の時期は、受験で失敗してしまった学生さんも

周囲におられるかもしれません。

そうした場合に、使う言葉にも、注意をしていきたいものです。

 

口癖 その3

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

「普通は」という言葉があります。

何気なく使っていますが、そもそも「普通」の概念は、

その人の生きている社会や集団によって違っていたりします。

例えば、その人が所属している会社では、普通でも、

他社ではそうでないことがあります。

また、時代の変化によっても変わります。

ひと昔前では普通であったことが、今ではそうでないことも

沢山あります。

自分がそう思っているだけということもありますので、

安易に「普通は」という言葉でかたずけられません。