被災地での心のケア その5
2018年02月17日
ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ
今回も、前回の続きのお話しです。
被災地の子どもたちに、手作りのパペットを完成させ、自由に遊んで
もらう中で、震災に関係する気持ちをパペットを通して語ってもらい
ました。
一見無謀なことのように感じるかもしれませんが、恐怖や悲しみの
感情を表出することは重要なことだと、イスラエルの子どもたちの
行動観察からも明らかになっています。
パペットがしゃべったことに責任を負わなくてよい。
そして、非難もされない。
だから、子どもたちは安心して気持ちを外に出せるのです。
カテゴリ:被災地での心のケア