ブログ「Puppet Therapy Cafe」

大会ハイライト その31

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第10回大会の教育講演では、尚絅学院大学副学長の水田先生から

「被災者にとつて望ましい支援とは」と題して、ボランティアの在り方

についてのお話しをいただきました。

被災者にとって好ましいボランティアとは、まず、長く寄り添って

もらえること、主体性を重んじてもらえること、押しつけがましくないこと、

話す機会を与えてもらうことであること。

そして、過去のトラウマ経験を人に話すことで、予後がよくなるという

研究結果がある。

また、パペットセラピーで話しかけるることで、話すチャンスができて

被災者のストレスの緩和に結び付くというお話しもありました。