ブログ「Puppet Therapy Cafe」

大会ハイライト その23

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第8回の大会は、2014年11月23日に大阪府堺市西文化会館の

セミナールームで行われました。

大会のテーマは「パペットが紡ぐ心の糸」で、パペットが紡ぐ

糸が、人と人をつなげ、みんなが幸せを感じられる架け橋の糸と

なるには、どのようにしたら良いかを考える大会となりました。

大会ハイライト その22

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第7回大会の研究発表では、歯科医師の会員から、

ホスピタルダイアローグという、コミュニケーション・スキルの

紹介がありました。

これは、尾谷幸治氏がカウンセラーなどに行っていた心理療法を

医療関係者のために特化させたスキルで、

「質問をする」「訊いてみる」この質問をしていくだけで、

相手とみるみるラポールが成立し、こちらの考えを何の抵抗もなく

相手に伝え誘導していくという。

パペットセラピーにおいて、このテクニックが応用できる

のではないかという、興味深い発表でした。

大会ハイライト その21

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第7回大会の教育講演では、「プレイセラピーで生まれる共感性」

というタイトルで、明治大学の弘中正美教授にご講演いただき

ました。

子どもは、言葉を用いて感情を説明するのが苦手なので、

非言語的な媒体として遊びが用いられる。

セラピストは、遊びがなぜ治療的な効果を持つのかの

メカニズムを考える必要がある。

これは、パペットセラピーにもつながるものであると

思いました。

大会ハイライト その20

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第7回の大会は、2013年11月17日に、東京家政大学16号館161教室で

行われました。

大会のテーマは、「パペットを介入することで生まれるものとは」で、

医療や心理や発達障害児に対する対応など、様々な分野でパペットを

利用した試みに対する研究発表等が、多数行われました。

大会ハイライト その19

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第6回大会のシンポジウムでは、前年に東日本大震災の被災地支援活動

として行われた、宮城県の小学校でのパペットセラピーの報告が

ありました。

この活動は、イスラエルのシュナイダー小児医療センター方式で、

未完成品のパペットに各児童が、思い思いのパーツを糊付けし、

自分専用のパペットを作るというものです。

そして、この自分で作るという過程が、レジリエンス(回復力)に

つながるという、とても意味深い学びの機会でした。

 

大会ハイライト その18

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第6回大会の教育講演では、プロの腹話術の井澤理事より

「腹話術おもしろ話」として、腹話術の歴史について、

西洋の歴史と日本の歴史の両方の切り口で、興味深い

講演がありました。

腹話術についての研究を体系立て聞けることは、

ほとんどないので、非常に貴重な経験でした。

大会ハイライト その17

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第6回大会は、2012年11月4日に、損保ジャパン名古屋ビルの

損保ジャパン人形劇場ひまわりホールで行われました。

それまでは、関東地域で開催されていましたが、

関西方面の会員の利便性も考え、名古屋地区の副理事長が

大会長となり、初めて関東地域以外での開催となりました。

 

 

大会ハイライト その16

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第5回大会のシンポジウムでは、「災害のメンタルケア」という

テーマで行われました。

東日本大震災で、大きな心の傷を負った子どもたちのために、

支援活動をしようと、イスラエルから来日した、

ヒブッキープロジェクトの方々の参加もあり、この支援の

プロジェクトの意義についても理解を深めました。