ブログ「Puppet Therapy Cafe」

被災地での心のケア その6

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

被災地の子どもたちが、心の底に抱えている声を、パペットを使って

表に出すこと。

これができるのは、パペットの特徴ともいえる「Me and Not Me理論」

にあります。

パペットが話していることは、本当は自分がしゃべっている本音だが、

しゃべっているのは自分ではなくパペットだということ。

発言の安全性が保証されているという安心感が、心の声を開放させて

いるのですね。