ブログ「Puppet Therapy Cafe」

腹話術は難しい? その3

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今日も、前回の続きのお話しです。

 

腹話術というと、声色を変えるということが必要になります。

それが難しいと感じる人もいます。

でも、ごく自然に声色を変えて会話をするシーンがあります。

 

例えば、赤ちゃんをだっこしたお母さんがいるとします。

その赤ちゃんに向かって、知らない人が、「お名前はなんていうの?」と

声をかけたとします。

すると、お母さんは、赤ちゃんが出すような声で「太郎でちゅー」と答えたり

します。

こんな風に、自然に声色を変えて会話することをしているのです。

これを「パペット現象」と言います。

誰かに教わった訳でもないのに、ちゃんと赤ちゃんの声を作って話すということが

できるのですから、不思議ですよね。